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学んですぐに実践できる美容に必要な東洋医学と解剖学の知識

スクール以外の日は講師もサロンワークをしているのでブログ更新が遅くなりました(´゚д゚`)

2月18日はセラピスト基礎(解剖学&東洋医学)の第二回目でした。

 

第二回目は東洋医学は前回の復習と美容と東洋医学の関係

解剖学は姿勢な美乳に関わる筋肉でした。

では分けて書いていきますね!

 

美容に東洋医学の知識は不可欠です

東洋医学には水毒、オケツ、血虚、気滞、気虚などの考え方があります。(他にもあるけどややこしいので省きます。)

こうやって見ると「こんな症状は体の調子が悪い人の事で美容サロンには関係ない。」と思っていませんか?

東洋医学の診断に望診というものがあります。

望診は読んで字のごとく見た目の事です。

東洋医学は何かデータを見るわけではないので見た感じ、触った感じ、匂いなどが頼りなのです。

たとえば唇のシミ、背中の痒み、むくみ、吹き出物、くすみ、全てどこかの経絡の不調です。

そして「ダイエットしても痩せない。」も立派な未病。

昨日も「特に大食いしてるわけではないのに、急に10キロ太ってダイエットしてるんだけど痩せない。たるみも気になる。」という方が新規様で来られましたが、これはもう立派な未病。

病院に体の異変はないか?検査もしたけど特に問題はなかったそうです。

でも東洋医学のカウンセリングをしたら体調不良は沢山ありました。

でも女性がまず気づくのも気になるのも、体調面より美容面なんですよね。

だからこそ、美容サロンのセラピストさんには東洋医学を学んでいただきたいのです(*^-^*)

今朝ラインをいただいて「首は長くなっているし頭の中も体も軽いし視界は広いし不思議な感覚です。帰ってから鏡ばかり見ています!」とご感想と共に次回のご予約をいただきました。

美容で考えたら10キロ痩せたい。たるみが気になる。だけなのですがそこには水毒、オケツ、気滞がありました。

美容のベースにはまず健康ですが東洋医学の健康とは「気血水の巡り」がいい事。

健康を無視して美容だけで考えてもお客様にとっての専属セラピストにはならないんじゃないかな?って思います。

肩甲骨の位置は後ろ姿、美しいバストライン、美姿勢の要

午後からは解剖学で美姿勢、美乳、美しい後ろ姿のかなめである肩甲骨周りの筋肉でした。

筋肉って骨に付くので、まずは肩甲骨の位置が解からないといけないし、そして、骨には凹凸があるので、肩甲骨の骨の形やその凹凸まで把握していただきたいと思っています。

そして実際の骨や筋肉の位置は、教科書でみていた骨格教本のイメージ通りの場所に同じようにあるとは限りません。

教科書にあるのはあくまでも紙面に描かれた骨格であり、実際の人の体で確認してみると…あると思っていたところにない! こんなところに…!とイメージとは違うということが意外と多いのです。

これが私たちが通信教育や短時間のレッスンで終わらせず、直接お会いして時間をかけて実際に触って覚えていただく事にこだわる1番の理由です。

肩甲骨の位置って大切です。肩甲骨につながる筋肉が姿勢を左右するといってもいいすぎではないくらいです。

肩甲骨につながる筋肉の働きはそれだけでなくバストアップにもウエストラインにもつながりますし、何より顔や頭につながるので、小顔や美肌の持続力に関わります。

 

植田は新しい9期の方々にかかりきり、倉橋はフォローアップの方たちのレッスンを担当させていただきました。

肩甲骨が埋もれてしまって行方不明になった方に対する速攻性のある肩甲骨の探し方や筋肉の深さや方向「こうやったら一発よ~ん!」(笑)などと楽しくレッスンさせていただきました(#^.^#)

そしてセラピストの身体を痛めずいかに効率よく楽にアプローチするか?などの方法も伝えました(笑)

腕が上がらず辛かった生徒さんからも「楽に腕が上がるようになりました!」とご報告いただきました!

今期の皆様も、とても熱心でサロンに戻ったら即、実戦で自分の見立てがあっているか?など沢山ご質問いただいています。

東洋医学と解剖学を学ぶと今まで見えなかった事、気づかなかった事がお客様の美容の悩みの原因、重要な要素であると気付きお客様の身体とより深く対話が出来るようになります。

 

次回もよろしくお願いしま~す(*^-^*)

 

プロフィール

日本アナトミック整顔整体アカデミー

大阪の小顔整体と美容整体のスクール【日本アナトミック整顔整体アカデミー®】の講師、植田利香です。

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