東洋美学とバストラインの解剖学(第10期セラピスト基礎講座2回目の様子)
月曜日はセラピスト基礎講座(解剖学&東洋医学)でした。
今回は東洋医学は陰陽五行と復習と美容に関わるお話。
解剖学はバストラインや姿勢に関わる筋肉です。
東洋医学の美容思想
あえて東洋美学と表現させていただきました。
東洋医学の古典には美容に関する記述はありません。(ただ、肥満は未病という考えです。)
講座でお話するのは、私自身が臨床でお客様の身体の変化と同時に変わってきた美容の変化をお話しています。
たとえば「むくみ」
西洋的な考えではリンパをイメージしがちですがリンパだけではどうにもならないむくみがあります。
そんな時、東洋医学の発想はとても役に立ちます。
西洋的に考えたら無理な事も東洋的に考えたら全く違う対処法が見つかるからです。
全身の気血水が滞りなく循環する事が美しく健康になる近道です。
陰陽五行は今回で終わり次回から経絡経穴で実際の各経絡の反応の見方と1~2穴のツボで調整する実技に入りますね。
美しいバストラインラインと姿勢を解剖的に考える
下着でしっかり支えてもバストは下がってくるし、仕事や勉強で前かがみの姿勢が多くなるので猫背気味になってきます。
バストラインが下がるのは、どの筋肉にどういう現象が起きているのか?
猫背、巻き肩になる理由は筋肉の働きから理解しないと中々、難しい。
なぜなら全身のスタイルを作り上げているのは筋肉と骨だからです。
レッスンでは骨指標の確認テストから美姿勢、バストラインに関係する筋肉と起始停止、作用、連動する筋肉を説明して実技で実際の触り方を行います。
手を動かす度に変わる肩甲骨の位置の把握が1番、難しかったみたいです。
実際に動くたびに肩甲骨の位置を確かめてもらいながら筋肉の位置を探っていただきました。
実は筋肉解剖学と東洋医学は繋がっています
東洋医学で気血水を学んで、じゃあ実際にどうしたらいいのか?という部分に悩まれるセラピストさんは多いです。
そのために経絡のレッスンをしていますが、解剖学で学ぶ実技も東洋医学には大きく関係します。
たとえば、今回、学んだ解剖学のバストラインと美姿勢、東洋医学の気の調整に大きく関わります。
結果、なかなか改善しなく○○が劇的に変化する。○○の部分は受講生さんなら解りますよね?
解らなかったら次回、ご質問くださいね(*^-^*)
今回も皆様、お疲れさまでした!
次回もよろしくお願いします!