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シミ、ソバカス、肝斑の原因と改善[大阪の小顔整顔&美容整体スクール]

 

 

こんにちは。解剖生理学と東洋医学で美容を学ぶ![美と健康をつなぐ]美容以上治療未満の日本アナトミック整顔整体アカデミーです。

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JAOAの小顔整顔や美容整体はクレンジングやクリームを使いません。

にも拘わらず、美容になぜ、効果があるのか?シミ、そばかす、肝斑などの皮膚生理学や香粧学の解説を含め書かせていただきますね。

■■この記事の目次■■

●シミの種類
●メラニンの種類
●シミの原因は何か?
●ハイパーピグメントについて
●UVの種類
●SPFとPAの意味
●UVクリームの弊害
●なぜ、女性ばかりがシミになるのか?
●栄養不足でシミになる
●シミのケア【エステ、スキンケア】
●東洋医学でのシミのケア
●日本アナトミック整顔整体アカデミーの小顔整顔、美容整体のシミに対するアプローチ

シミの種類

 

老人性色素斑

名前の如く、お年寄りに多く特にコメカミ辺りによく見られます。
シミの特長としてはシミのない部分との境目がハッキリとしています。
一部ではDNAの変性とも言われています。
お年寄りにしか出来ないのか?というとそうではなく、近年は30代の方にも出来ています。
老人斑の根治は中々、難しいと言われています。

 

肝斑

40代女性で悩まれている方が多いです。
 両頬の1番高い位置に出来ます。
ホルモンバランスが崩れやすい年代に多く見られますが全員が出来るわけではありません。
又、レーザー除去は難しく飲み薬での治療が一般的です。

雀卵斑

いわゆるソバカスです。遺伝性で子供の頃から出来ている方が多く元々、色白の方に多い様です。

妊娠、出産後のシミ

ホルモンバランスが変わるからとよく言われますが、ベースには栄養不足があります。
栄養が足りていたら妊娠中にシミが増える事はありません。
出産後に増えるソバカスは、出産時の陣痛で強くいきんだり痛みに耐える為に顔に力が入り顔の毛細血管が切れて色素沈着をおこし、そのままシミ、ソバカスとして定着します。

 

遅発性両側性太田母斑

 

これはシミではなくアザに分類されますので一般的なシミのケアは効果がありません。
どれだけケアしても無くならない、後から浮いてくる場合はクリニックで診察をオススメします。

 

脂漏性角化症

細胞変性によるものであり隆起があるのが特長です。
いぼの様なホクロの様な感じもします。
脂漏性角化症の場合はレーザー除去が効果的です。

 

その他、生活習慣で出来るシミ

一応、一番言われるのは紫外線ですが、果たして本当にそうでしょうか?個人的にはすごく疑問を感じています。
理由は東洋医学の説明の部分で書かせていただきますね。

 

メラニンの種類

メラニンには黒色メラニンと肌色メラニンの2種類があります。
肌色メラニンは、その人の肌色を決定するメラニンです。人の肌の色はこの肌色メラニンによって決まっていますから、どれだけ美白してもそもそもの肌色が変わる事はありません。

シミ、ソバカスになるのは黒色メラニンです。

シミの原因は何か?

 

紫外線

 

もっとも言われるのが紫外線です。ただ、紫外線を浴びてもシミになる人ならない人がいますがなぜでしょう?紫外線はそんなに悪者ではないのです。

 

体質

シミになる人ならない人は体質や生活習慣があると言われます。
体質とは何か?確かに雀卵斑などは白人や色白の方に多く体質と言えますが、それだけではありません。

 

生活習慣

例えば朝に顔そりをして紫外線を浴びると表皮にキズがあり紫外線が浸入しやすいのでシミになります。鼻下のシミなどは年齢によるもの、処女性によるものと言われますがもっとも多いのは【毎朝、口元の顔そりをしていた】という理由だと20年以上、女性の肌を見続けていて感じます。

 

ハイパーピグメントについて

ハイパーピグメントとは簡単に言えば肌の奥底にある大きなシミ予備軍です。
特別なライトを当てて顔を見て【これが、肌の奥底にある今から表に出るシミです!そうならない為に今から手入れしましょう!】と言われた経験はありませんか?
ハイパーピグメントは肌表面に問題が無ければ表に出ず、逆に手入れのし過ぎで大きなシミになるので過剰な手入れはやめて、必要以上に気にする必要はありません。

 

UVの種類

UV【紫外線】にはA.B.Cがあります。

太陽光は【赤外線】・【可視光線】・【紫外線】の3つがあり、紫外線は、その中でも波長が短く、一番エネルギーが高く、更に紫外線はその中でも「UV-A」「UV-B」「UV-C」に区分されます。

●UV.Aは真皮まで届きコラーゲン繊維を破壊し、シワやたるみの元になります。

●UV.Bはサンバーンなどとも言われて、いわゆるシミや皮膚ガンの原因です。

●UV.Cはもっとも危険と言われていますがオゾン層に守られているので問題無しとされています。
【ニュースなどで報道されていたフロンガスの処理などはこのオゾン層の破壊に繋がる】からです。

SPFとPAの意味

SPFは高ければ高いほど効果的と思われている方が多いのですが、そうではありません。

SPFの後にある数値は何を表すか?というと、効果が持続する時間です。
 逆に数値が高いほど肌に対する負担は大きく肌はダメージを受けます。
 

1で20分と計算するのでSPF20だと
20×20で400分【6時間40分】効果が持続するという事です。

SPF表示は主にUV.Bに対してのものでUV.Aに対してはPA表示が使われます。

PA➕➕などの➕の数が多い方が強力なのですが、定義が凄く曖昧です。

➕効果あります。
➕➕結構、効果あります。
➕➕➕結構、充分、効果あります。
➕➕➕➕スペシャルに効果あります。

みたいな(笑)
定義がよく解らないのですがPAは【シワ、たるみ】に影響するUV.Aに対する防御ではあります。

 

UVクリームの弊害

近年は紫外線に対する過剰な防御が問題になっている事はご存知でしょうか?次の項目でも書きますが紫外線はV.Dを合成するなどの役割もあります。

ビタミンDは色々な症状に関わってきます。

メーカーなどはUVクリームの効果効能は言いますがデメリットはいいません。

肌に関してだけ言うとUVクリームは肌にダメージも、もらたすのです。

強力であればあるほど、洗っても取れず毛穴に入り込み、主成分が酸化チタンなので黒く酸化したりアレルギー反応として痒みが出ます。

どうしても塗りたい場合は赤ちゃんにでも塗れるお湯で洗い流せるタイプがオススメです。

 

なぜ、女性ばかりがシミになるのか?

皆様は疑問に思った事はありませんか?

【UVクリームも塗らず手入れもしない男性にシミが出来ず、UVクリームも塗って美白ケアをしている女性にばかりシミが出来るのはなぜか?】

おそらく、言われるのは【女性ホルモンの乱れ】です。
確かにそうですが、それだけでしょうか?

 

栄養不足でシミになる

妊娠中のシミ、生理の乱れが出る40代、確かにホルモンバランスの乱れがあります。
しかし、このホルモンの原材料は何でしょうか?栄養素なのです。
妊娠や生理で女性はある栄養素を大量消費します。
それにより体内のバランスが崩れてシミになりやすくなります。
逆に言えば、栄養素が足りていれば紫外線を恐れずUVケアを過剰にしなくともシミにはなりにくいのです。
セラピストのための分子整合栄養医学ではこんな目から鱗なお話をDr.にしてもらっています。

 

シミのケア【エステ、スキンケア】

例えば美白化粧品、ビタミンC、ハイドロキノン、アルブチン、トラネキサム酸などで【漂白、還元】がありますが、間違いなくどの成分も乾燥します。
エステではハーブ、ピーリング、●●●フェイシャルなどがありますが効果はありますが過剰な手入れはハイパーピグメントを刺激しますので何事も程々ですね。

 

東洋医学でのシミのケア

東洋医学ではシミという症例を私は見たことがありません。

ですが、オケツであることは間違いありません。
やはり身体の気血水の不調和により表れた結果なので、気血水の不調和を改善すればシミは無くなるという考えです。


私(倉橋)は美容鍼や全身調整鍼をサロンワークで行いますがシミは美容鍼より全身調整鍼をする方が早く改善されます。
シミは瘀血なので血の循環を改善する事で驚く程の効果を表します。
特にケアが難しい唇のシミやホクロが薄くなる事に私自身、驚かされます。

 

日本アナトミック整顔整体アカデミーの小顔整顔、美容整体のシミに対するアプローチ

 

日本アナトミック整顔整体アカデミーの小顔整顔や美容整体は、筋肉、筋膜、経絡に忠実にアプローチします。
筋膜にも浅層と深層があります。
シミの原因である血の不調和【瘀血】ですが血イコール筋肉と言っていい程、重要なのです。

特に生理のある女性は腹部瘀血といい、腹部瘀血をいかに取り去るか?がポイントになってきます。
JAAの美容整体では特に腹部の柔軟性、血の通り道である経絡を整えるので、特にシミのケアを意識しなくとも自然と改善されていくのです。
 

オケツの影響によりニキビが改善しない方はニキビが改善し、シミの悩みになっている方はシミを改善します。

現在すでにハーブピーリングやその他のピーリング、美白ケアを得意とされるサロン様では表層からのアプローチと中からのアプローチで根本改善が可能であり非常に相性のよいメニューになると思います。

それに、小顔になりたい!という希望で来られたお客様がシミや様々な悩み、体調の改善までしたらとっても嬉しいですよね。

私がとても印象に残っているお客様からいただいた言葉があります。

「今まで本当に、あらゆる事をしました。でも、良くならなくて・・・常に腰が痛い。頭が痛い。そのせいでイライラするし気分も落ち込む。そして肌もたるむし眼精疲労もある。
今日は、別に顔のリフトアップしか期待してなかったのに、腰痛や頭痛までなくなって顔も小顔だし、そしてこのワクワクというかウキウキした気分は何でしょうか?頭も体も心までも軽くなりました!」

お客様のにこにこした幸せそうな顔はこちらまで幸せになりますね(*^_^*)

この方は、たるみも気になっていますがシミも気になる。身体もあちこちしんどいけど年齢的に当たり前と思っていらっやいました。

今まで、何をしてもよくならなかったのは、おそらくただ、マッサージをされていただけでオケツの処理や水毒、気の停滞などの気血水の不調和の調整をされなかったからだと思います。

人の身体は自然治癒力という素晴らしい機能があります。

特に、たるみが・・・シミが・・・痛みが・・・とその部分を意識しなくともホメオスタシス気血水を整えれば、あとはその方の身体に任せればいいのだと思います。

美容サロンであっても、誰でもありそうなこんな未病の状態を改善できる小顔整顔、美容整体をぜひ、たくさんの方に知っていただきたいな~と思います。

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日本アナトミック整顔整体アカデミーは解剖生理学と東洋医学に基づいた小顔整顔、美容整体の手技でホメオスタシス、気血水を整える【美容以上治療未満】の【美と健康を繋げるサロン】を目指す本物志向のセラピスト、エステシャンのためのスクールです。

 

 

プロフィール

日本アナトミック整顔整体アカデミー

大阪の小顔整体と美容整体のスクール【日本アナトミック整顔整体アカデミー®】の講師、植田利香です。

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