ブログ

Blog

美容整体(アナトミック経絡整体)は実際の鍼灸施術と筋肉のハンドテクニックの融合で完成しました。

こんにちは。美と健康をつなげる本格テクニック。

小顔整顔(アナトミック経絡整顔)と美容整体(アナトミック経絡整体)の日本アナトミック整顔整体アカデミーです。

いつも、私は美容整体(アナトミック経絡整体)の記事はあまり書きません。

東洋医学はややこしい漢字が多く記事にするのは少々手間がかかるという裏事情もあり(笑)

でも、くじけず東洋医学の観点からも書いてみようと思います。(でも、やっぱりなるべく東洋医学の用語は避けたい(笑)

 

 

 

倉橋の鍼灸施術の方法

 

私の鍼灸治療は主に東洋医学がメインで時々、解剖生理学(筋肉&筋膜&神経)です。

「えっ?鍼灸師って全員、東洋医学じゃないの?」と思われたかもしれません。

鍼灸師だからって、東洋医学とは限らないんですよ。

「東洋医学は意味が解らない!」という鍼灸師も多くそんな方は筋肉のトリガーポイントなどで施術されています。

又は、東洋医学も筋肉もなく宇宙や天と繋がっちゃう方もいます。
完全にスピな感じですが患者さんが良くなればいいので、それはそれでいいんじゃない?
というのが私のスタンスです。(私はしないけど!)

話を戻しまして、私は基本的に「主訴」でどこが痛いとかしんどいとか言われても「あーはい。」みたいな感じです。

話を聞いていないわけではありません(笑)

でも、正直言いますと話は半分しか聞いていません。

だって、嘘つくんだもん~

嘘つくって言ったら誤解がありますね。

自分の事って客観的に見れないし、しんどかったり痛かったりすると自分なりの理由を見つけようとします。

そして、すごく重要な事は見逃して、どうでもいい事原因でない事を原因と思い込もうとします。

だから体に聞いた方が確実なんですよね。

お客様からは問診での質問だけです。

 

鍼灸施術の流れ

 

問診⇒望診⇒脈診⇒腹診⇒舌診⇒経絡診⇒督脈診⇒経絡調整

こんな感じです。

まず問診は完全に東洋医学的な質問です。

そして↑腹診、舌診、脈診、経絡診をして、こんな表に当てはめて相克関係や表裏関係を考えます。

(相克関係ってここが悪いからここに影響して、こっちまで悪くなってるから原因はこっちと見せかけて実はこっちだ!みたいなんです。)

「ここかな?」と思う経絡があれば、その経絡上の不調やツボの状態を診ます。

水毒、オケツ、気滞などの状態に分かれるのですが結局は(水毒の原因が気の場合)や(水毒がオケツをひどくしてる)なんて事もざら。

だから結局、全身調整します。

本当に、東洋医学って面白いんですよ。

だって足のとある部分を刺激したらダ~ッと一気にお腹に経絡が動き出したり、肺が動き出したり、腕のある部分に刺激したら頭の先までパカ~ン!って抜けて行ったり(完全にファンタジーの世界です(笑)

 

この時点で西洋医学は完全無視しています(笑)

でもね、深い部分では生理学と繋がっているんですよ。

 

全身を整えれば体は自然と元に戻る(ホメオスタシスの働き)

私の場合、まずは督脈を整えます。

たまに「お~い!起きろよ~督脈!!起きなさいよ~!!」とブツブツ言ってる時がある(笑)

督脈こそ全ての源くらいに考えています。

その次、膀胱系&背部兪穴、で足から頭頂部まで一気に流します。

経絡の途中に「あっ、ここが邪魔してる!」というところにも鍼をします。

なんで、邪魔してるのが解かるの?というとそれはファンタジーなので突っ込まないでください(笑)

その後、あおむけで各経絡を整えますが、面白い事に経絡ってこの図↓のように巡ってはいないんですよね。

巡ってるんだけど、そのまま巡るんじゃなく横の経絡と連絡し合いながら螺旋上にも巡ります。(これもファンタジー)

そして不思議な事に、ツボは一つでは動かない事もあり他のツボと組み合わせる事で「シャキーン!」と動きだしたりします。

ツボの鍼刺激も1ミリでOKな時もあれば1センチ、もっと深くする必要がある時もあるし表面を擦るだけでいい場合もあります。

こんな感じで西洋医学は整形疾患の時を除き、ほぼ無視しています(笑)
※ただ、鍼灸師は体に鍼をしますのでどの位置にどんな臓器や神経、血管が通っているかは把握していないといけないので解剖生理学は頭に叩き込んでいます。)

この方法で4年間の無月経を改善したり難病の数値安定、アトピーの緩和、原因不明の湿疹、頭痛の改善を手掛けてきました。

施術範囲は広く「風邪、難病、アトピー、不定愁訴、精神的な問題、未病(胃腸障害、頭痛、眼精疲労)円形脱毛、花粉症、生理不順、無月経、体の半身にだけ湿疹が出来る」から「やせたい、小顔にしたい、むくみを取りたい。ニキビを改善したい。」まで何でもこなします。

だって、体の声しか聴いていないから。

これが西洋医学の、いわゆるホメオスタシスの恒常性といわれる治癒力の向上にあたります。

 

鍼を使わずハンドテクニックで出来ないだろうか?

 

 

それでね、【鍼を使わずハンドテクニックで出来ないだろうか?】って考えたんですよ。

美容サロンのセラピスト、エステシャンの方に鍼灸の免許がなくても出来る方法で再現する事は出来ないかな?って!

そこからは植田との試行錯誤の日々です。

最初の難関は「鍼を使わず指先を鍼の代わりにする指鍼でどのくらい、経絡を動させるか?」

方向や圧、色んな手技を検討しました。

ツボはそのままプッシュしても効果のない事が多く、鍼を使わず指でアプローチする場合は方向性や圧などを変化させる必要があります。

又、ツボ単体では経絡は動かず、ツボの組み合わせという重要な点があるのですが、これらの事は既に日々の鍼灸施術で熟知していますからそれらもアナトミック経絡整体には取り入れています。

 

 

植田と倉橋の取り組み(西洋医学と東洋医学を融合させる)

 

解剖学講師 植田梨香

何回も打合せしましたが、色んな所見の診方はまず難しい。

それに、所見をとっても取らずとも全身調整するんだからそこにはこだわる必要はないんじゃない?という結論になり、

そして重要な事に気が付きました!

経絡をハンドテクニックで全身調整したら、スタイル改善になってるじゃ~ん!!

今から考えたら当たり前なんですが、ここまでビンゴに「美と健康の同時改善」が出来る事に私たちも感動したのです。

そこからは細かい打合せと実際の効果を検証する日々です。

まさか、証明されていない経絡の循環やツボの働きをそのまま施術工程に当てはめて「なんか解らんけど効果あります。」という説明は絶対にしたくない。

そこには必ずアナトミートレインや筋肉、神経、リンパのつながりがある。

それらを地道に検証しました。

筋肉の流れ的には○○と○○だけど東洋医学的には○○が正解。

逆にツボとしては○○だけど手でする場合はこちらが正解。

という風にしていくと、気づいたら「筋肉、筋膜リリース、筋間中隔、知覚神経、、自律神経、運動神経、脳神経、血液循環、リンパ循環」全て網羅していました(笑)

 

勿論、東洋医学も12経絡、督脈、任脈、奇脈の全て網羅です。

こんな風にマニアックな2人の知識と経験でアナトミック経絡整体は完成しました。

東洋医学講師 倉橋美保子

アナトミックは解剖という意味、経絡は東洋医学の事。

だから意味的には「解剖学と東洋医学の整体ですよ!」というベタなネーミングセンスです(笑)

このアナトミック経絡整体、誰が1番惚れ込んでいるか?って言うと私たちです。

検証している時も幸せ!答えが出ず悩んでいる時も幸せ!答えが出たら更に幸せ!施術している時も幸せ!レッスンしてる時も幸せ!

だって、本当にあらゆる事に効果が期待できるし、これが広がったらみんな「きれいで健康になれる!」

そんな事を本気で考えている私たちです。

そんな私たちはこだわりが強く、本当はもっと短時間にしたり手技を簡単にした方がいい事は解っているのですがやっぱ、そこは譲れないんですよね。

そんなわけでアナトミック経絡整体プロフェッショナルコースは6日間(合計42時間)の講習時間です。

この42時間に2人合わせて50年近い(長っ!)スキルが全て詰め込まれています。

難しいテクニックではなく、初心者の方にも再現性の高い工程に構築しています!

4月、6月の募集は締め切りましたので只今、8月生募集中です。

本気で美容と未病の改善を目指す、お客様の期待の2歩先を目指す方の受講申し込みをお待ちしています(#^.^#)

 

 

 

 

 

プロフィール

日本アナトミック整顔整体アカデミー

大阪の小顔整体と美容整体のスクール【日本アナトミック整顔整体アカデミー®】の講師、植田利香です。

過去記事