筋膜筋間リリーススクール大阪｜ボディースタイル改善を学ぶ【2020年1月加筆修正】

ここ数年ブームを巻き起こしている筋膜リリース。

「筋膜」を意識したのは１３年ほど前に「アナトミートレイン・徒手運動療法のための筋筋膜経線」という本に出会った時でした。

まだその時は「筋膜リリース」という言葉も知らず、筋肉のつながりや筋膜の働きのおもしろさに驚き目からウロコ状態。

そっかそっか、こうやって筋膜同士の滑走性をよくすると水はけが良くなって細くなるんだ！

筋肉を覆ってる筋膜って、だから全身に影響及ぼすのか…　遠隔操作ができるわけだわ！
とスゴク納得したのを覚えています。

いわゆる【筋肉のコリ】には『筋硬結』もあれば『筋膜の癒着』によるものもあります。

筋膜リリースのやり方も多種多様です。

それぞれの筋肉の状態に合わせたやり方で、リリースできるのが１番だと思います。

筋膜ってなに？

筋肉の構造ってこんな感じ。なんかパスタの束みたいですね。

こんなふうに筋原線維と言われるもの１本づつが合わさって筋繊維となり、筋繊維がいくつか合わさって筋線維束となり、その筋線維束がこれ又いくつも合わさって一つの筋肉が出来上がっています。

この筋肉も筋肉を作っている筋原線維や筋線維束それぞれ全ては「膜」で覆われていて、その「膜」のことを「筋膜」といいます。

人間の体って骨格があってその上に筋肉がくっつくことで形作られてますよね。

そのそれぞれ隣り合った筋肉同士は「筋膜」で密接に絡み合って、それが全身へとつながっています。

こんな図どこかでみたことあるでしょ？！

「筋膜」ってまるで体ぴったりに張り付くボディスーツのようなもの。

それが全身を覆って体を安定させてくれてるので【第２の骨格】ともいわれてるんです。

この全身に張り巡らされてるボディスーツは筋肉の上を覆っている「深筋膜」と、皮膚の下の皮下組織の中にある「浅筋膜」と言われる2重構造になってます。

体の一番表層にある「浅筋膜」は皮下組織の脂肪の中にあって、四方八方に自由な動きをすることができます。

ここは毛細リンパ管がある場所なので「浅筋膜」が自由自在に動けることは、表層リンパのスムーズな流れにつながります。

筋肉のすぐ上をおおっている「深筋膜」は丈夫な３層構造になっていて、各層の間には「ヒアルロン酸」などがあり、それぞれの膜同士が滑らかにズムーズに動けるような仕組みになっています。

どうして筋膜の動きが悪くなるの？

筋膜を作っているのは主に「コラーゲン繊維」と「エラスチン線維」と言う線維状のもの。

互いに交差していて、伸びたり元の長さに戻ったりする柔軟性と形状記憶の働きがあります。

ですが、筋肉に負担をかける姿勢の癖があったり、同じ姿勢を長時間強いられたりすると、筋膜に捻じれやよじれが起こり、「コラーゲン線維」と「エラスチン線維」は絡みあってもつれてしまいます。

この繊維同士が絡まってしまうと、その周りにあるサラサラの水溶液の水分が、粘っこいゲル状に固まります。

線維同士がゲル状に固まってしまうと厄介で、それができるとさらに筋膜同士の潤滑油の役割をしていた「ヒアルロン酸」などを集めゼラチン状に固めてしまうという負のスパイラルに陥ります。

それが筋膜の固着や癒着となってしまうんです。

。。。なんか   ややこしいですよね。。。。

でも体の中では、こんな感じのメカニズムで筋膜同士がくっついて、動きが悪くなったり、歪んだりしていくんです。

筋膜リリースってどんな施術なの？

筋肉って、体を動かす時に何のストレスもなくスムーズに動いてくれるのが１番ですよね。

筋膜の異常な固着や癒着、いわゆるコリのようなものですが、これがあると筋肉はスムーズに動きません。

なので、その筋肉の動きや筋肉間の滑走をよくするために、固着や癒着している異常な部分をスライドさせたり、かき分けたり、解きほぐすように緩めて、正しい状態に戻していくのが筋膜リリースと言われるものです。

筋肉って個性的。筋肉にはそれぞれ特徴があります。

大きな筋肉を緩める時や細い筋肉を緩める時
骨への付着部分をほぐす時
奥の筋膜間の隙間を狙う時と表面の筋膜間を狙う時

それぞれリリースの方法は違います。

アナトミック経絡整体では、筋膜だけでなく筋肉を構成している筋繊維一本ずつの間もほぐし緩められるように
「筋膜筋間リリース」というやり方をレクチャーさせていただいています。

筋肉の大きさや硬さ、筋線維の走行など筋肉の特徴に合わせた筋膜筋間リリースのテクニックを知ってると、無駄な力は全くいらず、施術者にとってもお客様にとっても負担なく筋肉にアプローチできるんですよ。

筋膜筋間リリースの目的はなに？

筋膜の異常な固着や癒着は、筋膜の引きつりや絡まりを生み、体のだるみやむくみ、動きにくさだけでなく、姿勢やスタイルの崩れにつながります。

それが体の歪みとなり、お客様のお悩みの原因になる様々な問題が起こります。

筋膜が固着や癒着している部分を解きほどくようにリリースすることで滞りをなくし、流れを良くして「筋肉が本来の働きを取り戻せる状態に戻し、体の歪みを元に戻すこと」 これが筋膜リリースの１番の目的です。

アナトミック経絡美容整体では、筋膜筋間リリースによって「体の歪みを整える」のはもちろんですが、その施術工程の中に東洋医学的な考えに基づいて体質改善や自律神経を整えていくアプローチを随所に取り入れています。

これが他にはない「アナトミック経絡美容整体」の１番の強みだと思います。

筋膜筋間リリースを学ぶと、どんなことができるのか？

筋肉の緩め方って色々です。

揺らしたり、押したり、ずらしたり、叩いたり、捻ったり、引っ張ったり。

体のパーツによっても色んなアプローチの仕方があります。

そして筋肉にはそれぞれ、どこにアプローチすれば柔軟に緩むのかというアプローチポイントがあります。

スタイルを改善して美姿勢になっていただくためには、まずは体幹の軸となる骨盤を安定させ体のバランスを整えていく必要があります。

お客様の体に合わせて体を整えていく。

その時に、ただ緩めて柔軟な筋肉にするだけではなく、メリハリのあるボディラインに整えるには、その筋肉の特性に合わせた筋膜筋間リリースのやり方を使えると効果的です。

アナトミック経絡美容整体ではスタイル改善のためのリリース手技を、『スタンダードなやり方』『プロフェッショナルなやり方』と、体に合わせて選べるテクニックをお伝えしています。⇒こちらをご覧ください★★★

それに、筋肉へのアプローチの方法は、筋膜筋間リリースの他にも実はたくさんあります。

お客様の体の状態によって筋肉へのアプローチ方法をベストチョイスできると、お客様の体に負担なく体を緩めることができるようになります。

そんな筋肉への様々なアプローチの仕方を、余すことなく、できるようになるまで、丁寧にお伝えするのが、日本アナトミック経絡整顔整体アカデミー®︎です。

筋膜筋間リリース習得後のアフターフォローは万全です

受講していただいた後の「これはどうすればよかったっけ？  」「このお客様の場合はどこがどうなってるのか分からない・・・」などと、サロンでの分からないところや疑問点など、不安なく施術ができように、しっかりサポートさせていただきます。

アフターフォローとしては、技術に関しては受講後１年間のフォローアップに無料参加していただけます。
ここで技術確認やテクニックのブラッシュアップをしていただきます。(その後は有料になります)

その他に、受講生様限定のフェイスブックグループで、お客様の施術などで分からなかったこと、疑問に思うことなどを、こんな風に気軽に聞いていただけます。

こんなお客様がいらっしゃるけど、どこに気をつければいいですか？

このビフォーアフターでは次はどこに気をつけて施術すればいいですか？

などと、いろんなお客様の症状やお悩みの解決策をシェアできるようにし、セラピストとしての知識をできるだけたくさん増やせるように、サポートさせていただいております。

セラピストさんがお客様に対して誠心誠意真剣に施術すればするほど、いろいろな疑問点や分からないことが出てくることだと思います。

スクールで技術を習得したらそれで終わりではありません。

技術を習得してからが、本当のお付き合いが始まると思っています。
ですので、私達はアフターフォローを一番大切にしたいと思っています。

受講生様の声

受講生様方からうれしいお声を頂いております！

スクールにはベーシックとプロフェッショナルコースがあります。

ベーシックコースだけでも全身の筋膜リリース調整は十分できますが、更に「未病改善についての筋膜リリースを学びたい」「スタイル改善についての筋膜リリースを学びたい」という方はプロフェッショナルコースのほうが おすすめです。→★★★

マニアックな講師2人がお待ちしています(^^)

まずは無料説明会にお越しくださいませ。

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