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下半身痩身、美脚、むくみ、太りやすい体質の原因と根本改善【アナトミック経絡整体は未病整体】

こんにちは。解剖生理学と東洋医学で美容を学ぶ![美と健康をつなぐ]美容以上治療未満の日本アナトミック整顔整体アカデミーです。

色んな美容の悩みと日本アナトミック整顔整体アカデミーの小顔整顔と美容整体がどのように効果があるのか項目ごとのご説明しています。

■■この記事の目次■■

【解剖学からの考察】
●美脚の定義
●なぜ、下半身が太りやすいのか?
●下半身の重要な血液循環の役割
●太りやすい体質とはどのような状態か?
●下半身、太りやすい体質がもたらすインナービューティーの弊害
●栄養素の問題点
●下半身痩身、美脚、太りやすい体質に対するアナトミック経絡整体【美容整体】のアプローチ

【東洋医学からの考察】
●水を飲んでも太る
●陰性体質と陽性体質
●下半身が痩せない理由
●喉が渇く、むくむ、過食気味の原因
●日本アナトミック整顔整体アカデミーの美容整体が未病整体である理由

 

【解剖学からの考察】

美脚の定義

 

美脚というのはただ細いだけでいいわけではありません。一般的に美脚と言われるものにはいろいろな条件があるのですが、【歪みがなくまっすぐな脚】【程よく筋肉がついている脚】【むくみのない肌のきれいな脚】の3つが美脚の条件として最適だと思います。

 

歪みがなくまっすぐな脚

 

O脚など膝の隙間のある状態でなく、太ももと膝の内側、ふくらはぎの一番太い部分と内くるぶしがピッタリとくっつく脚の状態のことをいいます。この状態は骨盤の状態が整っており足底にかかる体重だけでなく下半身の筋骨格にとっても一番バランスの取れている状態です。足首・膝・股関節にも負担なく加齢による変形や痛みを引き起こすことも少ないでしょう。

程よく筋肉がついている脚

 

美脚にも黄金比と言うものがあって、太もものサイズ:ふくらはぎのサイズ:足首のサイズ=5:3:2であるのが理想と言われています。脂肪やセルライトで太くなりすぎたり逆に棒の様に細すぎたりするのでは無く、柔らかく柔軟性のある筋肉の脚はキレイな脚線美を生み出します。

むくみのない肌のきれいな脚

 

血液リンパの循環の悪い脚や冷えのある脚はリンパの流れが悪く老廃物がたまりやすいためむくみやすく、又血液循環が悪く冷えがあると栄養がゆき届かないために肌あれや乾燥でカサついた状態になります。むくみ無くスッキリと引き締まった肌ツヤのよい脚=血液リンパ循環のスムーズな体の状態であるということです。


 

なぜ、下半身が太りやすいのか?

 

現代社会は大変便利になってのですが、その分体を動かす機会が少なくなりがちです。仕事でのデスクワークなどで座っていることが多い方など意識して運動しなければ筋力が低下し姿勢が悪くなるなど歪みにつながります。

歪みは循環障害を引き起こすために下半身の水分代謝が悪くなりむくみにつながります。女性は男性に比べると筋肉量が少ないために血流リンパの循環が滞り老廃物がたまりやすく特に下半身が太くなりやすくなります。
 

下半身の重要な血液循環の役割

 

ふくらはぎは第二の心臓と言われるほど血液循環の要です。動脈は心臓の働きで全身に血流を送り届けることができますが、静脈は主に筋肉のポンプ作用の働きで血流を流します。

下半身など心臓より下の位置にある静脈は重力の働きに逆らって心臓へ静脈血を押し上げないといけないので、その働きを担う下半身の筋肉の状態は循環の良し悪しを決定します。

 

太りやすい体質とはどのような状態か?

 

よく「水を飲んでも太るんです」という方がおられますが、水を飲んで太る方はいません。体重が一時的にむくみによって増えただけで、脂肪となって蓄えられているわけではないのです。

太りやすい体質の方、特に下半身が太りやすいのは骨盤の歪みがあり、筋肉量が少ない、むくむ、冷えやすい、という方に多いように思います。その理由としては【姿勢の悪さ】【デスクワーク中心の仕事】【運動不足】【遺伝子レベルでの影響】【食事】などがあげられると思います。

 

姿勢の悪さ

 

猫背姿勢の方に多い骨盤後傾の場合は、体幹筋の筋力低下と太ももの裏の筋力低下が認められます。お尻は垂れて足首も太く寸胴で全体的に筋力低下が認められ太りやすく冷えやすい体となります。

それとは反対に出っ尻姿勢に多い骨盤前傾の場合は、太ももの前の筋肉が張り出し股関節の詰まりが認められるため循環障害が起こりやすくむくみやすく冷えやすい体となります。

 

デスクワーク中心の仕事

 

デスクワークで長時間座位ばかりの姿勢は下半身の循環動態にとって致命的です。特に筋力の弱い女性にとって、股関節を曲げ膝関節を曲げたままの体勢というのは、循環動態を滞らせ関節部分に集まるリンパ節をつまらせ、老廃物による重だるさを伴うつらいむくみにつながることが多いです。

時間を決めて股関節や膝をマッサージする、席を立って筋肉を伸ばす、足首を常に回すようにする、背中を伸ばすなどぜひともセルフケアを行って下さい。

 

運動不足

 

運動不足による筋力低下は基礎代謝の低下や血流障害、そして何より筋肉のポンプ作用の低下により下半身のムクミを助長させる元凶となります。できるだけ歩くように心がけたり、階段を使うようにしたり、ダラダラせずに機敏の動くクセをつける。などのように日常生活の中でできることから改善していくだけでも筋力アップに繋がリますので、ぜひ心がけていただきたいです。

 

遺伝子レベルでの影響

 

「遺伝子検査」でわかるのは、食事とエネルギー代謝にかかわる5種類の遺伝的な体質なのだそうです。人には各々違う体質があるので、流行りのダイエットに飛びついてもそれがその人に合ってなければ反対に健康を害することがあるということを意識してやり過ぎには注意が必要ですね。

肥満の遺伝的要因は3割ぐらいで、後の7割はやはり生活習慣なのだそうです。ということは親から受け継いだ体質を確認し「ああ、だから仕方ないんだ・・」と思うのではなく、自分でそれを自覚した上でどのように向き合い、そのために何に気をつけるべきなのか改善できるよう工夫する、それが大切であると思います。

 

食事

 

今やスーパーやコンビニは点在し味の濃いジャンクフードやレトルト、保存料、添加物まみれの食材、パンやカップ麺など手軽に何でも手に入ります。便利な世の中にはなりましたが、味の濃い塩分の多い食べ物は水分の過剰摂取につながりますし、保存料・添加物はアレルギーを発症しやすく、手軽な麺類やパンばかりで糖質過多になるなど、これら全ては未病を招く元凶になります。

健康で美しい体作りの基本は「食べ物」です。できるだけ体にやさしい旬の食材を使って、栄養バランスのよい食事を取るように心がけていただくのが太りやすい体質を改善する早道であると思います。

下半身、太りやすい体質がもたらすインナービューティーの弊害

 

バランスの取れた食事を食べ、適度に動いていれば太りすぎることはありません。偏った食事や生活習慣の乱れ、デスクワーク中心の仕事、運動不足など、太りやすい体質になるには必ず理由があります。

もっと気になることはただ太りやすくなるだけでなく、このような状態は自律神経の働きを乱し、未病につながるということが最大の弊害です。


 

栄養素の問題点

 

栄養面では、このような症状の方は何と言っても質的栄養失調でしょう。
カロリーを取っていないのに痩せない!
食べるのを我慢してるのに痩せない!
このような方も多いのですが大抵はというか全員身体を触ったら明らかに糖質過剰な状態の方ばかりです。

カロリーこそダイエットの敵と思われがちですが現代はカロリー過多の栄養失調状態です。

人間は日々の運動以外に内臓などの代謝のために寝ていてもカロリーを消費します。
この事を基礎代謝と言われますが、成人女性 で1,200Kcalです。
この基礎代謝のカロリー分も取っていないのに痩せないのはなぜか?

これは各種栄養素が足りなく、身体が省エネ状態になっていると考えてください。

カロリーを消費するのに必要な栄養素が足りないので、身体はなるべく体の中の燃料(カロリー)を使わないようになります。
身体が冬眠状態になるという事です。そして、それは低体温になる事を意味します。
カロリーを消費するのにも各種栄養素が必要なのです。

栄養素も筋肉や経絡と同じで「個別」で効果を発揮するのではなく各種栄養素が協力しあい効果を発揮します。

糖質制限が今はブームですが糖質制限をしたからと言って栄養が足りていなければ効果は半減します。
私はダイエットしなくても、栄養を見直したら自然に痩せたという方を何人も見ています。
逆についつい食べ過ぎてしまう!という過食の問題もありますが、こちらも栄養が足りないのです。このような話はセラピストのための分子整合栄養医学でお話ししますね。

 

下半身痩身、美脚、太りやすい体質に対するアナトミック経絡整体【美容整体】のアプローチ

 

アナトミック経絡整体【美容整体】では、滞りやすい主要部分に集まる血流リンパの流れをスムーズに流すための経絡アプローチを随所に取り入れております。特に下半身痩身にとって必須である主要リンパへのアプローチの満足度は100%。お客様に必ず感動していただける手技となりますので楽しみにしていて下さい。

又、アドバンスでは体の使い方が悪いために使えていなかった筋肉の再教育ができるようにしていきたいと思います。姿勢を整えて今まで上手く使えていなかった体幹筋を使えるように調整し、日常的に使える筋肉に再教育することで筋力アップにつながりますし効率的にバランスよくやせる体へと導けます。

 

 

【東洋医学からの考察】

東洋医学では美脚などのスタイル改善の考えはないのですが太りやすい(痩せにくい)水を飲んでも太るなどの症状は未病の現れと考えています。

東洋医学は主に内臓に働きかける事(ホメオスタシス、気血水の調整)を得意としていますで、これらの経絡の不調和を改善すれば自然と「太りやすい(痩せにくい)」「水を飲んでも太る」などの美容の悩みは改善されます。
具体的に、東洋医学ではどのような考えなのか解説しますね。

水を飲んでも太る

 

これは水毒の症状です。このような方は喉も乾きやすいのではないでしょうか?

「喉が渇きやすい」のは他に何かしら問題があるからです。

又、「水を飲むと肌が潤うから毎日2~3Lの水を飲むように!」などのお話も聞きますが、もし

「飲みたいから飲む」なら、飲む量が多すぎる場合は他の経絡に不調があります。

「飲みたくないけど代謝を上げるために飲む」なら、私はおススメしていません。

 

陰性体質と陽性体質

 

人にはもって生まれた体質があり【陰性体質】【陽性体質】などの表現がされます。

陰性だから悪いとか陽性体質だからいいとかの話ではなく、2つのタイプがあるという事です。

東洋医学は【陰陽五行】ともいいますようにこの陰陽の考えを重要視します。

この場合ですと

「いくら飲んでも喉が渇き、飲みたいから飲む」のは陽性体質
「飲みたくないけど代謝を上げるために飲む」のは陰性体質

です。

「飲みたくないけど代謝を上げるために飲む」陰性体質の方はこのような
習慣はストップしないと増々、虚証が進みます。

今回のお話の水を飲んでも太る、痩せにくい体質、過食気味の方は
主に、「飲みたいから飲む」陽性体質の方です。

 

喉が渇く、むくむ、過食気味の原因

 

喉が渇く、むくむ、過食気味の方は、どの経絡に症状があるかと言うと主に脾胃です。

おそらく、食事も過食気味だと思います。

ついつい食べ過ぎてしまうのでダイエットには大敵ですね。

このような「つい飲み過ぎてしまう。のどが渇く。」方の症状は「胃熱」という表現がよくされます。

胃が熱を持ちすぎて食欲が旺盛になり過ぎたり胃熱の熱をさますためについつい水分で冷やそうとしてしまい、経絡の循環がうまく行かず水が身体に溜まり水毒の症状が現れます。

腕の付け根や太もも辺りにニキビでもない湿疹でもないようなざらつきの症状も現れます。

このような方は他にも様々な症状がありますが本題からずれますのでここでは書かないでおきますね。

また、ダイエットのために無理して食事制限をされている方も、中々痩せないのでストレスが溜まり、過食してしまう。という意味では結局は胃熱の問題なのだと思います。

下半身が痩せない理由

 

そして下半身ばかりが太るという悩みですが、水は重力の関係で下半身に溜まりやすくなります。

逆に気が上がりやすいので上半身に溜まりやすくなります。

そんな理由で、下半身がなかなか痩せない!という美容の悩みが起こります。

気血水の循環が上手く行われていないので水は下半身に溜まり太ももには水毒特有のざらつきが現れ、水で冷やされた体にはセルライトまで出てきます。

冷えていますので歩くのもおっくうで運動もしない→増々、循環が悪くなるという悪循環にはまってしまいます。

ここまでお話しするともしかしたら「リンパを流せばいいんだ!」と思われるかもしれませんが、リンパも有効ではありますがそれだけでは胃熱は冷めませんので「過食」は止まりません。

やはり水毒(リンパ)を流す事も重要ですがリンパを流すにはまず筋肉の状態を整え、血液循環を整える事が先決で同時に東洋医学的なアプローチである「胃熱の沈静」が必要になってきます。

そうする事により、血液循環やリンパ循環だけでなく「食欲の抑制」がされ過食の改善が期待できます。

私のサロンでも特に下半身痩身、足のむくみなどが悩みで来られた方でなくても気血水の不調和を整える事で、自然と痩せてきたり靴のサイズが変わってしまう方は多くいます。

 

 

日本アナトミック整顔整体アカデミーの美容整体が未病整体である理由

 

 

このように一見、美容の悩みでしかないような

 

水を飲んでも太る

痩せにくい

下半身ばかりが冷える

セルライトが気になる

肌のざらつきがある

 

 

などの状態も実は未病なのです。

このような痩身の悩みに必要なのはまずは「水を控える」「食事制限」ではなくなくホメオスタシス気血水の調整なのです。

日本アナトミック整顔整体アカデミーの美容整体は未病整体であるという理由はこのような美容の悩みの根底にある未病の状態まで改善するように手技に経絡循環なども含まれているからです。

健康な方は太りませんし、だいいち体重の変動もスタイルの変化もありません。

年齢的に少し体重が増加したとしても、メリハリのあるボディーをしています。

しかしほとんどの方は、日々の生活やストレスでホメオスタシス気血水は少しづつ不調和を起こし経絡の停滞やずれを起こします。

そんな状態になってしまうと、「ダイエットしたい!」という本人の意思だけでは難しくなりますので、やはりまずはホメオスタシス気血水を整える方が先決です。

美容の悩みは未病の始まりです。

 

日本アナトミック整顔整体アカデミーの美容整体は、美容整体でありながら同時にホメオスタシス気血水の不調和を整えます。

お客様がまだ気づいていない未病の状態まで改善してくださいね(*^_^*)

アナトミック経絡整顔の講座開催日&受講内容詳細

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日本アナトミック整顔整体アカデミーは解剖生理学と東洋医学に基づいた小顔整顔、美容整体の手技でホメオスタシス、
気血水を整える【美容以上治療未満】の【美と健康を繋げるサロン】を目指す本物志向のセラピスト、エステシャンのためのスクールです。

 

 

プロフィール

日本アナトミック整顔整体アカデミー

大阪の小顔整体と美容整体のスクール【日本アナトミック整顔整体アカデミー®】の講師、植田利香です。

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