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妊活、PMS症候群の原因と根本改善【日本アナトミック整顔整体アカデミーの美容整体は未病整体】

こんにちは。解剖生理学と東洋医学で美容を学ぶ![美と健康をつなぐ]美容以上治療未満の日本アナトミック整顔整体アカデミーです。

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色んな美容の悩みと未病の悩み、日本アナトミック整顔整体アカデミーの小顔整顔と美容整体がどのように効果があるのか項目ごとにご説明しています。

 

今日は最近、お悩みの増えている妊活やPMS症候群について書きますね。

女性なら、生理にまつわる悩みは皆さん少なからずお持ちです。

そもそも、女性の体はどのように少女から女性になっていくのか?

不妊やPMS症候群とはどのような状態なのか?漠然と理解されている方もいらっしゃると思うのですが、お客様から質問された時に的確なお返事が出来る事はお客様からの信頼につながります。

是非、最後までお読みくださいね(*^_^*)

■この記事の目次■

●女性性の成長から妊娠までの過程
●不妊とPMS症候群の種類
●東洋医学の不妊とPMS症候群に対する考え
●血液循環の改善効果
●日本アナトミック整顔整体アカデミーのアプローチ

参考図書
人体の正常構造と機能  日本医事新報社
病気がみえる【婦人科、乳腺外来】
病気がみえる【産科】

女性性の成長から妊娠までの過程

思春期

 

小児期から性成熟期への移行期を思春期といい8〜9歳頃から17〜18歳頃までに身体が急成長し生殖機能が完成する。

思春期の訪れは視床下部–下垂体系のホルモンにより行われる。
視床下部⇨性腺刺激ホルモン放出ホルモン【GnRH】⇨下垂体前葉を刺激⇨性腺刺激ホルモン【LH.FSH】を分泌。
これにより性ホルモン【卵巣からエストロゲン】が分泌し胸の膨らみや陰毛などの二次性徴【女性らしい身体】がある。

この時期は女性にとってとても重要な時期です。

十代はすごい食欲があって太りやすかったりしますが、身体が少女から女性に変わろうとホルモンの急激に変化している時期です。

この大切な十代の大切な時期に偏食や偏った食事、無理なダイエットをすると子宮や卵巣の機能そのものが低下しますので、美しい大人の女性作りは十代からすでに始まっていると言えますね。

性成熟期

毎月、卵巣から10個程の卵胞が成長過程に入りそのうち、通常1つの卵胞が成熟し放出される。これを排卵という。

 

排卵後⇨黄体⇨プロゲステロン、エストロゲン分泌⇨退縮。これに伴い子宮内膜は定期的に増殖、剥脱し月経を生じる。

月経の始まりから次の月経までの日数を月経周期といい平均28日周期である。

毎月ある生理は子宮と言う赤ちゃんが育つベット(子宮)を血で満たしふわふわ栄養たっぷりのベットにして赤ちゃん(受精卵)が来るのを待っている、そして赤ちゃん(受精卵)が来ない事が解ったらお片付けでベットの栄養(血)を外に出し(経血)次の妊娠に備えてまた、ふわふわベット作りに励む。そんなイメージです。

妊娠

受精卵の着床があった場合、hCG【ヒト絨毛性ゴナドトロピン】が分泌され、妊娠中は新たな排卵、月経はおこらない。

 

不妊とPMS症候群の種類

不妊やPMS症候群という疾患名はなく何らかの疾患により結果として妊娠が難しい状態を総じて不妊と表現する事が多いようです。
また、PMS症候群も様々な不快な症状や疾患が原因で生じる事が多いのでまとめて書かせていただきますね。

月経異常

☑月経開始が10歳未満や14歳以上などの早すぎたり遅かったりの状態
☑閉経が43歳未満や55歳以上などの早すぎたり遅かったりの状態
☑出血量が多すぎたり少なすぎたりの状態
☑日数が2日以内、又は8日以上の状態
☑月経がない、周期が24日以内又は39日以上3ヶ月未満の状態

 

 

主にPMS症候群の症状

月経期間中に随伴して起る不快な症状
月経開始前3〜10日前から起る精神的、身体的症状で月経と共に軽減、消失する

 

様々な女性器の症状、疾患

 

機能性子宮出血
無排卵周期症
黄体機能不全
無月経
乳汁漏出無月経症候群
神経的食欲不振症
多嚢胞性卵巣症候群【pcos】
性器クラミジア感染
その他ウイルスの性器感染
卵巣不全
子宮内膜症
卵巣チョコレート嚢胞
子宮腺筋症
子宮筋腫

 

など、他にも沢山ありますがキリが無いのでこの位でやめておきますね。

原発性のものやDNAからの疾患などは非常に難しく、疾患によっては外科的手術が必要なものもあります。
不妊治療も必要ならば受診をオススメします。というかまずは婦人科受診ですよね。

PMS症候群ですが私も経験があり、あの辛さは女性で無いと解らないと思います。

ただ、最近増えているのが【特に原因がない、又は症状は軽度なのに不妊、不育】そして【PMS症候群はピルでコントロール】という方です。

ここでは不妊やPMS症候群の改善に未病ケアとして出来る事は何か?を書いていきますね。
その前に何故、このような状態になるのか?少し書きますね。

食生活

なんと言ってもこれに尽きるでしょう。
添加物の多い加工品、遺伝子組み換え食品、これら不自然な物を取り続けると身体は無毒化するために大量のビタミンミネラルを消費します。

大量に添加物のために消費されたビタミンミネラルは他の臓器に栄養を送る事が出来ません。
そして肝臓は血の臓器と言われますが解毒の臓器でもあります。
肝臓の疲労は全身の血液循環にも影響し毎月、生理で出血する女性は影響を受けやすいのです。

生活環境

タワーマンションに住む方は不妊症が多いそうです
又は、使い捨てのおりものシートには漂白剤やケミカルなものが沢山入っています。
女性器は粘膜なのでケミカルな物を吸収しやすいのです。
私のお客様で不正出血があり婦人科に行っても異常なしの方がいたので【使い捨てのおりものシートをやめてみては?】と言ったところ、やめた途端に不正出血が無くなった方もいます。

 そしてスマホなどからのブルーライトは目という特殊器官から直接、脳に入って行きやすいので影響は絶大です。その他、無線LANなど思いのほか身体への影響は大きいのです。

冷え

東洋医学では冷えは万病の元と考えています。
靴下を履かない。お腹を冷やす。そうなると内臓は赤ちゃんを育てる大切なベットである子宮を守るために皮下脂肪を履い冷えないようにします。つまり冷やすという事はぽっこりお腹を作り子宮を冷やし、毎月の不快な症状のPMS症候群や婦人科疾患、不妊症に繋がります。

心理

最初にご説明しましたように女性ホルモンは卵巣から出ますが司令を送るのは脳の視床下部です。

つまり精神的にイライラしたり仕事に集中すると女性は妊娠しづらくなります。
又、【本当は妊娠したくないけど、身内に言われるから】などの心理状態がある場合も妊娠しづらくなります。

そしてそもそも、生体的に女性は20代で出産を迎える次期なのでこの時期に男性なみに仕事をすることは女性性と真逆の事をしている事になります。

そうはいっても現代では、女性も男性並みのスキルを求められる時代ですので、身体や心のバランスを保つためにも、美容整体などで全身の調整を行う必要がありますね。

 

東洋医学の不妊、PMS症候群に対する考え

 

東洋医学では現代医学の様な疾患名はなく、全て気血水の不調和で表現しますので、この場合は瘀血、血虚、腎虚、帯脈の緩みです。


☑腎は先天の精があり、妊娠の維持や生殖器が関係しアンチエイジングの要となります。
☑血虚は血が足りない。
☑瘀血は不妊症、PMS症候群では特に骨盤内に多く見受けられます。
☑帯脈もアンチエイジングや妊娠の維持に大きく関わります。

冷えが大きく係わりますが、逆に温めず瀉法を行う場合があります。

妊活を謳う鍼灸院も多いですが、東洋医学は骨盤瘀血を瀉する事を得意としていますので比較的、効果は高いです。

日本アナトミック整顔整体アカデミーの美容整体【アナトミック経絡整体】は東洋医学の考えをふんだんに取り入れた内容ですので鍼灸師でなくても効果が期待出来ますよ(*^_^*)

血液循環の改善効果

 

血液循環の改善は不妊やPMSだけに限ったことではなく、私達の体の全ての症状に関わるいわば「基本」です。

血液の働きは60兆の細胞に必要な栄養素と酸素を運び細胞の新陳代謝に生じた老廃物や二酸化炭素を回収して運び出す働きです。

そしてその血流に乗って女性ホルモンは運ばれます。

女性は毎月脳から卵巣へ女性ホルモンを出すように司令されることで卵巣は女性ホルモンを分泌します。

この脳と卵巣との連絡が血液循環の不良によって届きにくくなるとホルモンバランスが乱れにもつながります。

ホルモンバランスの乱れはニキビ・乾燥・肌荒れなどお肌の不調にもつながります。

筋肉、筋膜を優しく経絡を意識しんがらほぐし血液循環を改善して必要な細胞に必要な酸素と栄養とホルモンがきちんと送り届けられること。これが何より大切です。

日本アナトミック整顔整体アカデミーのアプローチ

日本アナトミック整顔整体アカデミーの美容整体は骨盤瘀血のアプローチを得意としています。

この様な疾患や遺伝性からくるものでない妊活、PMS症候群などの悩みにはヒップアップ、ウエストのくびれ、下腹のぽっこりお腹の悩みがつきものですが、この様な美容の改善をするにはまず内面の未病ケアをする必要がありますから筋肉、筋膜などにアプローチすると同時に経絡、帯脈などを気血水を整える事で不調和を改善します。

これにより骨盤瘀血からくるヒップ、ウエスト、下腹の悩みは元よりシミくすみ、たるみ、リフトアップ、毛穴の開きこもった大人ニキビ便秘などをの美容の悩みを改善し全身をトータルケアし、妊活やPMS症候群に対しても大きな期待が出来ます。

故に解剖生理学と東洋医学の両面から考えアプローチする、日本アナトミック整顔整体アカデミーの美容整体は未病整体でもあるのです。

痩身やスタイル改善サロンと妊活やPMS症候群の改善を謳うサロンが融合すると、どれ程お客様は喜ばれるだろう?と思います。

みんなが綺麗に健康に輝くサロン作りを一緒に学びませんか?(๑・̑◡・̑๑)

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日本アナトミック整顔整体アカデミーは解剖生理学と東洋医学に基づいた小顔整顔、美容整体の手技でホメオスタシス、気血水を整える【美容以上治療未満】の【美と健康を繋げるサロン】を目指す本物志向のセラピスト、エステシャンのためのスクールです。

プロフィール

日本アナトミック整顔整体アカデミー

大阪の小顔整体と美容整体のスクール【日本アナトミック整顔整体アカデミー®】の講師、植田利香です。

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