【セラピスト基礎講座】経絡の反応とケアの方法、ウエストラインの筋肉構造
こんにちは。美と健康を繋げる日本アナトミック整顔整体アカデミーです。
セラピスト基礎講座はセラピストにとって必要な筋肉と東洋医学の基本的な座学と実技を学ぶ講座で、アナトミック経整顔(小顔整顔)とアナトミック経絡整体(美容整体)は解剖学と東洋医学に基づいた具体的なハンドテクニックを学ぶ講座です。
既に今、手技がありその手技を極めたい。
自分がトリートメントしてる手技は、どの筋肉を触っていてどんな意味があるのかきちんと解剖学的に知りたい。
又、お客様のよく分からない不調の理由が知りたかったり、カウンセリングで東洋医学を活用されたい方は、セラピスト基礎講座にお越しください。
特に最近、流行りの筋膜リリースなどの場合、筋膜を捉え切らずにリリースされている方が多いようです。
これでは効果が半減しますので正しい筋肉の部位や触り方などの基礎は是非、おススメです。
又、東洋医学は医師の方でも難しいと言われる位、現代医学とは考え方が異なります。
突き詰めて理解すれば現代医学ともつながっている事が理解出来るのですが、そうなるには数時間学んだだけでは無理です。
更にセラピスト様の場合は陰陽五行を知ったからといって、じゃ、どう対応したらいいの?と感じる方が多いのですが、実は陰陽五行だけでは不十分で経絡経穴を学ぶ必要があります。
セラピスト基礎講座では経絡経穴も陰陽五行も、実際のサロンワークですぐに使えるように「こういう場合は→ここを」というように実践的にお伝えしているのでわかり易いと思います。
セラピスト基礎講座よりも最初から解剖や東洋医学の考え、取り入れられた美容整体の手技が学びたい! お客様の体の不調、スタイル改善を学びたいと思われる場合はアナトミック経絡整体(美容整体)、
小顔やリフトアップ、メンタルケアや脳疲労を学びたい方はアナトミッ経絡整顔(小顔整顔)をお勧めします。
1番、いいのは心、体、顔は繋がっていますからこの3つの全てが学べる総合コースアドバンスがおススメです。
手技を学ぶ事と基礎を月1回でしっかり学ぶ事で結果を出すスピードが変わってきますよ。
と、日本アナトミック整顔整体アカデミーで開催してる講座の説明が長くなってしまいましたが(;^ω^)
月曜に開催した第八期の三回目のセラピスト基礎講座の様子をご紹介しますね。
この記事の目次
東洋医学
上半身五行によくある症状の出方や原因(座学)
上半身の経絡の反応とそのケアの方法(実技)
解剖学
骨格の復習&ウエストラインを作る筋肉構造
骨盤調整&ウエストラインを作る実技
おまけ
生徒さんの治療もしました!
東洋医学
上半身五行によくある症状の出方や原因(座学)
第1回目、2回目で陰陽五行の考え方やお腹、舌の見方をしました。
特に陰陽五行は1人づつ当てながら答えていただき五行の表を作っていきます。
ばらばらに当てていたら目を合わせてくれなくなったので順番に応えていただきます(笑)
「自分も当てられるかもしれない!」と思う事で思い出したり考えたりして自分の知識になっていくのです。
今回は肺、心包、心でした。
肺という風邪や気をイメージされる方は多いかと思いますが肺は大腸と表裏関係にあり、アトピーやアレルギーなどとも関係が深く、美容面では毛穴の開きや、体のむくみにも大きく関係します。
水が影響するむくみは簡単なんだけど気が影響するむくみは中々、根が深い!
そして夏はまさしく心の季節、夏になると急に心が反応しだす方は多いです。
そして、心の影響はメンタル面にも良く出ます。
いつも暴走して、どんどんマニアックな話にならないように気を付けてお話しています(笑)
上半身の経絡の反応とそのケアの方法(実技)
まぁ、本当にセラピストにとって陰陽五行だけ解ってもサロンワークでは活かしきれません。
やっぱり経絡が解ってこそです。
かと言って経絡だけ知っていたらOkかというとやっぱり陰陽五行は必須です。
しかも鍼灸の資格がなかったら鍼は使えないので、指で鍼灸と同じようにツボをプッシュしても効果はないのです。
指でする場合は、指でするやり方があります。
これを日本アナトミック整顔整体アカデミーでは指鍼と言っています。
ほんの少しツボの触り方を変えるだけで驚くほどの効果があります。
手のひらにある症状を全く違う箇所を触る事で手のひらの症状を取り去ってしまう。
そしたら不思議な事にお腹の張りまでなくなってしまう。
驚かれる方も多いのですが東洋医学の世界では当たり前なのです。
これらをエステ取り入れる事で美容だけでなく体の不快な症状も改善されていったらお客様は喜ばれますよね。
そして昼からは解剖学です。
解剖学
骨格の復習&ウエストラインの筋肉構造
体を構成している骨格のそれぞれの骨の名前。今日の講座で学ぶ筋肉がつく起始ー停止の部分の骨の位置を、まずは確認していきます。
アトランダムに受講生さんたちを当てていき、順に答えていってもらいます。
ブラッシュアップで参加の受講生様にも答えていってもらいます。
当たると思ってなくて油断してたら不意に当てられ「しどろもどろ」となったりもしますが、そんなふうにしながら何度も覚えていくと忘れなくていいんです(笑)
今回はお腹と背中〜腰とお尻の筋肉の体表解剖。
骨盤の歪みに関わったり、腰痛に関わったり、美しいウエストラインを作る筋肉です。
これらの筋肉がついている腸骨。
この腸骨にどのように筋肉がついているのか、筋肉同士がどのように重なりあっているのかを説明していきました。
この腸骨につく筋肉は骨盤の位置や姿勢、臓器の位置などを安定させてくれる人間の体の要となる重要な部分です。
どうして姿勢が安定するんでしょう?
どうして臓器の位置が安定するんでしょう?
それが体の状態をどれだけ良くしてくれるんでしょう?
それも講座でお伝えしています!
骨盤調整やウエストラインを作る実技
写真を撮り忘れていたのが残念ですが、実技は骨模型の骨子ちゃんと、これ又、まるで解剖の標本のような倉橋の体を使って行います。
まずは腰部の筋肉の位置をカラーキネシオテープを使って骨子ちゃんで説明します。
骨子ちゃんを使って説明するようになってから、筋肉の実際の位置がとても分かりやすくなりました。
そしてまずはその筋肉に対する基本的な緩め方を、倉橋の体をモデルにしてお伝えしていきます。
ですが、相モデルでの練習のときは受講生様が実際サロンでお使いの施術手技(オイルマッサージ・リンパマッサージ・筋膜リリースなど)に合わせて触り方をレクチャーさせていただいております。
実際のサロンワークに活かせてこそ講座を受けていただいた意味がありますものね!
腰部の筋肉の次は腹部の筋肉の位置を確認していきますよ。
腹部の筋肉は腹斜筋群と言われ腹横筋・内外腹斜筋・腹直筋があります。
これらの筋肉はウエストラインを作るのに一番関わってくるのですが、
ウエストのくびれを作るのに一番効果的な腹斜筋群の緩め方、リリースの方法をレクチャーしております。
やり方さえ間違わなければ、ほんの数分の施術でウエストラインが変化するのを相モデルで実感していただきましたよ♡
この部分の施術は美容面で見るとウエストラインのクビレを作るビーナスラインを作れる施術です。
ですが、健康面から見ると骨盤の安定、腹腔内臓器の安定など、体の内外両面を賦活することにつながる健美兼ね備えた本当の意味でお客様に喜んでいただける施術になりますので、たくさんのセラピスト様にぜひ知っていただきたいと思っております。
おまけ
生徒さんの治療もしました!
生徒さんの一人が腕を痛そうにアームバンドをされています。そしてめちゃくちゃ、腫れています( ;∀;)
聞けば腕を回す事も物を持つことも出来ない状態だそうで、こんなん見たら燃えてまうやん(笑)
講座が終わってから残ってもらいちょいちょいと鍼をしました。
植田先生も痛んでいる筋肉をちょいちょいっと、ほぐします。
手首が痛いのに足やら全然違う部位に鍼をします。(こんな症状の時は痛む場所に何したって改善はしないのです!)
最初は手のひらをグーパー出来なかったのが滑らかに出来るようになり、腫れも若干引いて肌の色も戻りました!
腕もかなり回るようになって痛みも引いたそうです。
ほんの10分くらいの治療だし、こんな状態になるのはそのベースがあるからなので決して無理はせず、よかったら改めて鍼灸にも来てね。とお話しました。
本当に不思議なんだけど、倉橋の場合、アトピーならアトピーの方ばかり難病だと難病の方ばかり、神経麻痺だと神経麻痺の方ばかりといつもばかりな感じになります。
その度に必死に東洋医学の古典を読み(現代語訳のね(笑)必死に勉強する!のパターンなので何か、毎回、天の神様に試されているような気がします(>_<)
きっとこれも沢山の方を元気にするため、生徒さんに沢山の東洋医学のお話をするための試練なのでしょうと思っています。
ただ、その試練が全然、嫌じゃないというMタイプですが(笑)
話は大幅にそれましたが!
来年1月スタートのセラピスト基礎講座の日程はもうすぐアップしますね。
アナトミッ経絡整顔(小顔整顔)とアナトミック経絡整体(美容整体)の来年の講座スケジュールももうすぐアップしますね。
【只今、募集中の講座(年内最後です)】
【11月生募集中】アナトミッ経絡整顔(小顔整顔)
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【10月生募集中】アナトミック経絡整体(美容整体)
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