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セラピストのための東洋医学&解剖学を学ぶ【セラピスト基礎講座】


10期目になった  セラピスト基礎講座【東洋医学&解剖学】

今回は3回目です。

 

東洋医学の経絡ってなんぞや … っていうと

西洋医学で言うところの血液循環のようなものかなぁ。

 

でもね、厄介なことに経絡は目には見えません

 

ただ、全身に張り巡らされた経絡ラインは、運動学的にみた筋肉の繋がりのラインであるアナトミートレインのラインとほぼ同じだし、

各経絡の上にある重要なツボの位置って、トリガーポイントといわれる筋肉のコリや痛みやだるみの原因となるところと、ほぼ同じだったりします。

 

結局のところ、

それぞれ考え方は違うし、体へのアプローチの仕方も違うけど、東洋医学も西洋医学も大切なところは同じなんですよね。

 

だから、東洋医学×解剖学ってやればやるほど繋がりあってることが分かって面白いんですよね。

 

東洋医学講座

さて、今回の東洋医学は体を通る12経絡の説明と実技です。

 

相モデルでお腹の反応を見て、反応があった部分の経絡ポイントをアプローチしていくのですが

 

これが、東洋医学独特の不思議ワールドでして

 

え?   

あれれ緩んでる!

 

えー?? 

冷たかったのに暖かくなってる!

 

触ってないのに!

なんでーー???

 

と、何でそんな遠隔操作で…?

まるで魔法のようなんですよね。

 

 

でも、もちろん魔法である訳ではありません。

ちゃんとした理由がありますのでご安心下さい笑

 

そして、この反応点の確認刺激は、体を緩めるのにとても役立ちます。

トリートメントの前に取り入れていただくのに、お勧めの施術です。

 

解剖学講座

午後からは解剖学。

今回は腹部と背部腰臀部(腰とお尻)の筋肉です。

これらの筋肉は全部腸骨と言われる骨盤についていて、体の要となる骨盤を安定させる筋肉です。

特に腹筋群の筋肉は大切!

骨盤を安定させるだけでなく、腹腔内臓器の位置を安定させるのにも関わってくるからなんです。

 

下腹がポッコリして腹筋が弱いとどうなるか

お客様にきちんとお伝えできていますか??

 

 

お客様のお身体を任せていただくセラピストとして、とても大切な知識ですよね。

このお客様への思いが深いセラピストさんは、きっとお客様への未病ケアの一端を担える方だと思っています。

 

ボディメイクで、きれいなウエストライン作りをされるセラピストさんはもちろんのこと

アロマトリートメントやリンパドレナージュされてるセラピストさんには特に知っていただきたい「ポイント施術」もお伝えしています。

 

✓お腹の張りがある方

✓慢性的な腰痛をお持ちの方

✓股関節の動きの悪い方

✓寸胴の方

✓下腹部がぽっこり出てる方

✓腹筋の弱い方

✓骨盤の歪みの気になる方

✓歩く時足が上がりにくい方

 

など、お腹や腰回りに悩みのあるお客様の役に立てる内容になっています。

 

 

相モデルで実技練習していた受講生さん達も、お互いの体の変化を実感し、楽になっていただきました(^^)

こちらも、明日の施術から即使っていただけると思います。

 

エステシャンの方にも、セラピストさんにも、東洋医学に興味のある方にも、体のことを知りたい方にも

どんな方にもぜひ知っていただきたい内容をギュッとつめこんでいるセラピスト基礎講座【解剖学&東洋医学】

次は第11期の募集です➡ セラピスト基礎講座【解剖学&東洋医学】

 

 

プロフィール

日本アナトミック整顔整体アカデミー

大阪の小顔整体と美容整体のスクール【日本アナトミック整顔整体アカデミー®】の講師、植田利香です。

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